倒れない・中が見えるから安全・傷みが少ない「安全標識コーン」
強風時に倒れているカラーコーンを見かけたことがありませんか?
当社の「安全標識コーン」タワーコーンなら標識として視認性はそのままに、風圧抵抗を受ける面積を減らした設計で、強風による倒伏が防げます。
「安全標識コーン」タワーコーンは、内部に異物が仕込まれる危険性が無いため警備の現場にも適し、万が一車両に轢かれた場合でも損傷の度合いが少ないのが特徴です。
課題1
一般的に使用されている安全標識コーンは、円錐形状であって、工事現場や各種イベント会場など、野外で使用されます。
全体の軽量化のため、コーン本体部分は薄肉に形成されている一方で、視野性を高めるために、当該コーン本体部分は十分な太さ(径)及び高さを有しています。
その結果、軽量かつ風圧抵抗面積が広くなってしまい、単に地上に設置しただけでは、強風時に移動したり転倒したりするおそれがありました。
課題2
この様な、風による移動や転倒を防止するため、重さ約2kg程度のコーンベッド(重石)が使用されています。
しかしながら、かかるコーンベッドの使用には、以下のような問題がありました。
①安全標識コーンを設置した後に、迅速に当該コーンベッドを被せる必要がある(設置上の問題)。
②車両などとの接触により安全標識コーンが横倒しした場合には、このコーンベッドが外れてしまう(設置後の問題)。
③コーンベッド自体が重量物であることから、その設置及び回収作業が大変である(設置回収時の問題)。
円錐形に形成された部分の周面に、その内外に貫通する複数の開口を設けました。
その結果…
①風が貫通することで、横倒を防止することができる!
②コーン自体の軽量化を図ることができる!
③コーンの製造時に使用する材料(プラスチック)を減じることができる!
④コーン内に危険物を隠すことができなくなる!
標識として視認性はそのままに、強風による倒伏が防げると共に、プラスチック面積削減により、エコで環境にも配慮。
内部に異物が仕込まれる危険性が無いため警備の現場にも適し、万が一車両に轢かれた場合でも損傷の度合いが少ないのが特徴です。
風防実験の協力機関を含め広く事業協力を求めております。